
漁吉丸のゆみです。漁を休んでいたので魚が無い!
料理のレパートリーも無くなったので冷凍の魚を利用することにしました。
うちは、あまり魚を冷凍保存しないんですけど、イカは冷凍しても味があまり変わらないので冷凍してました。
ご近所から
「干し大根を戻したんやけど多すぎるから食べて」
って水で戻した干し大根を頂いたので、うす揚げとジャコテンと人参で煮て仕上げにイカとおたふく豆を入れて煮ました。
おたふく豆も冷凍保存したものをサッと茹でて。
それとサバフグ。
これは解凍して唐揚げに。

基本的に旬のものを旬の時期に食べるようにしています。
その方が体にもいいし。
だけど、たくさん頂いて食べきれなかったりすると、もったいないので冷凍もします。
これも本当は早く食べちゃったらいいんですけど。
次々といろんな食材が手に入ると・・・ネ

九島では高齢の方も畑で野菜を作ります。
それで生計を立てているのではなく、自給自足的な感じで。
サラリーマンが定年後の趣味に野菜作りをしているっていうケースもあります。
うちは野菜を作っていないので、よく頂きます。
そういう時、この野菜を買って産直販売したらどうなのかな?って思うんです。
高齢の方のお小遣い稼ぎぐらいにはなるんじゃないかと。
でも一方で、野菜をもらったり、魚をあげたりして、感謝したり感謝されたりする関係も捨てがたいな

なんてことも思います。
時代と共に変わるものはあります。
変わらなくちゃ、進化しなきゃ!とも思います。
だけど、「変わらなくちゃいけない」っていうのも、もしかしたら「傲り」なんじゃないかって思ったり。
この九島の状況。
もしかしたら理想に近いんじゃないかなって。
人が生きていく環境として。
なんか、みんな親戚って感じで。(島の住人だから?)
適度のライバル心と、協力心が混在し、束縛し合っているようで割と自由でそれぞれ個性的だったり。
22年住んでみて気付いたことです。
これから橋がかかります。
いろんなことが変わってくると思います。
私たち(漁吉丸)もいろいろ仕掛けていくつもりです。
しかし、何をするにしても今の九島の良さは個性として維持できたらいいなって思います。
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