メールマガジンの配信完了
網元・漁吉丸レポート「奮闘!年収100倍作戦」
ここから最新号のバックナンバーが見れますよ。
今回のテーマは「IT化の波に乗る漁業者たち」です。
まだ一部のひとですが、漁業者がパソコンを使用した経営をはじめました。
それまでに
宇和島漁協が行った取り組みをチラリ
どうぞ参考にしてください。
船名【漁吉丸】を検索してみたら、結構いるんですね。
北は北海道から南は九州まで、このネットで見ただけでいるんですから
全国にはどれぐらいいるんでしょう

縁起の良い屋号(船名)ということですかね

全国の漁吉丸さん!大漁バンザイ

デス

ところで、ネットで遊んでいたら水産庁の
水産政策審議会第21回施策部会 平成17年10月20日
の議事録をみつけました。
伊達あじについての部分だけ抜粋すると、
例えば、この一番上のホッケのブランド化の例でございますが、
これは従来と違って2時間ほどで網を揚げて、船上で水氷で処理をするということで、
網の中で魚の鮮度が落ちる、あるいは後の処理で鮮度が落ちるということを極力防ぐということで、非常に科学的な管理を行う。
こういったことで鮮度を上げるということで、評価を得ている事例でございます。
そのほか、戸井のクロマグロなり関あじ・関さばといった取組も、
どうしてこのような評価が得られたかを見ると、科学的な管理が行われているという側面がございます。
次のページにまいりまして、例えば2番目の「とれとれ市場」の例ですと、
これは南紀白浜という観光立地を生かしているわけですが、
観光業との複合化、こういった多面的、多角的な取組がされている例がございます。
また、宇和島漁協の「伊達あじ」はK値ということで、
こちらも科学的な取組、そういったような生産管理で成功した事例。
この場合は、インターネットの販売も使っているといった事例がございます。
このような企画課長の報告に対しての意見を続いて抜粋しました。どうぞ
○原田委員
全体構成は大変結構だなと思います。
前回のときにもこういった具体的な事例を掲げて御説明いただくと、よりわかりやすいだろうということだったので結構だと思うんですが、そこまでですかね。
もうちょっと踏み込みたいんですが。
どういったものを掲げるかは、今日ここにたくさん案を出していただいたんですが、
これを取り入れる段階に当たっては、水産庁の皆様、もしくは企画課の担当者の皆様が、実際にこれを味わったことがあるとか、
ここにいらっしゃる皆さん、だれも食べたことないのに、これを白書に書くということがないようにしていただきたいなと思います。
今回、中に、宇和島で視察をするというのが入っておりますけど、その部分ついてはいいと思うんですが、
やはり心配されるのは、ブランドだけが先行して中身がない。
実はおいしくないのにブランドだけいっちゃった。
関さば、関あじみたいなものはもう既に大体皆さん御存じだと思うので、いい例ではあるかと思うんですけども、何か今さらという感じもしないでもないなという気がいたします。
どうも、水産庁と学識関係者が視察に来る前の打ち合わせのようです。
裏ではこんなやり取りがあったんですね。
なかなか厳しい意見です。
伊達あじは美味しいと思うんですけど

この続きで、この視察後の報告書を作成するにあたり、討論のようすが伺えます。
水産政策審議会第22回施策部会 平成17年12月16日ここでも厳しい意見が続出!
伊達あじのチームは、ただ売れればいい!というわけではなくて
生産者が安定した生活をすることが出来る仕組みを作り出そうとしているので
そのことに対する意見は賛否両方あるようです。
結構長文で、すっごく読みにくいですけど興味があればどうぞ。
- 関連記事
-
コメント