
昨日は産直の配達が無かったので、家のオカズになりました。
今の時期の内容はだいたいこんな感じですね。
アジ狙いで漁をしているので、
アジは毎回ありますが、他には
小鯛(真鯛)や
チ鯛、
イカ、
タチウオなどがこの中に混ざります。
今回はうちのオカズなので、他の魚は市場へ出荷しています。
で、ハモ(鱧)
これ調理が面倒なのか、宇和島では安いんですよ。
京都だと高級料理なのにね。
家族がハモの味噌汁が大好きなので持って帰ったみたいです。売っても安いし。
・・・しかし・・・
京都の料理屋さん!どうですか?お安くしときますよ〜えっと、ハモは骨が多いんです。
だから骨切りといって、細かく切り目をいれて骨があることを感じさせないようにするんですよ。
こんな感じ→
前回の記事よりハモの骨切りは難しくて、出来る人が少ないって言われるんですが、
実際は難しくはないです。面倒なだけです。
0.5〜1.0mmほどの幅で切り込みを入れるだけで、
ただ、皮の近くまで骨があるので、最後の骨まで切断して皮を残すんです。
力が入りすぎると皮まで切ってしまうので、それを注意したら出来ます。
お客さんに出すには見た目の美しさが必要なので熟練しないと無理でしょうが、
家庭で食べる分には切れていればOK!
5.0センチぐらいの長さに切って、沸騰したお湯に入れましょう。
スライスした玉ねぎと、味の素少々を入れ、味噌を溶きます。
ハモの身が花のように開き、ふわっとした食感です。
出汁も上品な味です。
白子(精子)があれば、もっと甘く美味になります。
挑戦してみては?
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