他人に対して持つ感情の中でも、根が深く永遠のテーマとも思える差別や派閥。
人間の生々しい、いかにも動物的な部分です。
本能的な感情なので誰にでもありますよね。
これを克服するには崇高に近い理性が必要です。心にハッキリと「間違っている」という意識を持っていないと流されてしまいがち。
難しいテーマですが、これに積極的に取り組もうという動きがあちこちで見られるようになってきていますね。
静岡県の例ですが、一般の小学校の建物内に、特殊学校分校が併設されているところがあるのだそうです。
健常児童の反応は始め
「かわいそう、大変だな」
でしたが、慣れでしょうか、違和感が消え友人として自然に接するようになるそうです。
少し外見や行動が違うからと忌み嫌う大人の感情で物事を判断してはいけませんね。隔離するよりも共生することの意味を子供たちが教えてくれます。
この子供たちが大きくなったとき、真のバリアフリー精神が生まれるのでしょう。静岡県が最先端をいくのかな。
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