またまた親方は東京へ。新規のお客さんに会うために、漁を休んで営業活動ですよ。
これがネックなんですよね〜

、漁師は。
親方は産直活動(宇和島漁協プロジェクト)のリーダーなので責任もあるし、事務局に全部まかせっきりというわけにもいかないんですよ。
休んだ日の水揚げはゼロ

ですから、かなりのリスクを負っています。
私は
漁師も立ち上がらなければ!
なんてことを平然といってしまいますが、
「それって、きついよ〜

」
って言いたくなるのもわかります。
大変だもん。
だから、他のメンバーには漁を休んでまでは行ってくれなんて言えません。
というわけで、今日の午後から関東にいきました

でもまあ、取引先との話では新発見もあるし、

こういう仕事も嫌いではないみたいですからね

先日は愛媛県知事さんとの懇談会があって松山まで行ってきたんですけど、
これは県の水産課と漁政課の推薦だったそうです。
嬉しいですね

応援してくださっている方がいるというのは、なんとも心強い

感謝です

こんなことも無理して頑張っているからこそ得られる幸せですから、
一概にはリスクとも言えないのかもしれませんね。
県知事さんとは新しい企画についてもお話をさせていただいたそうで
さっそく実行にうつるようですよ。詳細はまだ秘密です

何かを始めたら、いろいろなことがあったり、思惑通りにならなかったりと
具体的な策よりも精神面で疲れちゃったりしますからね、大変です。
しかし、何もしなければ何も得られません。
地道でもこつこつやってきたからこそ、県知事さんに会わせていただいたんでしょうから。(漁協の理事でも簡単には会えないだろう

)
親方たちの特徴は
産、学、官を有効に利用しているところにありますね。
特に
官の利用度は天才的(!?)
下からの草の根的な活動と、上からの行政へのアプローチで
大きな変革を目指しているんですね。
そういう見方では、まだまだやらなくちゃいけない課題はた〜くさんあります。
燃料の問題なんてのも急務でしょう?
いくら水揚げが伸びても、経費に持っていかれちゃったら

漁師は潤わないから〜
私としては、漁の心配なんかしないで、
彼のお役目を思う存分果たして欲しいと思っているんですけど、
今の段階では漁に出なければ生活できない

なんとかせねば・・・・・
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