昨日、長男の剣道の大会がありました。
結果は残念ながら・・・でしたが、
好きなスポーツで体力がついたことで
嫌いな勉強に対しても忍耐力がついてきたように思えます。
集中して机に向かっている時間が短くて困っている親御さんは、
どうぞお子さんの体力をつけることをお勧めします。
嫌いなことに注ぐエネルギーってのは
親がおもっているよりも大きいのかもしれませんよ。
学研G−FINE 1月号より子どもの創造力を育てる学研の本
11歳の「50m走」「ソフトボール投げ」ともに、
20年前に比べてみると記録が下がっており、
子どもの体力・運動能力が低下の一途をたどっていることが明らかになりました。
体力や運動能力が少しぐらい劣っても、
学力が高ければいいと思う人もいるかもしれません。
しかし、実は体力・運動能力と学力は密接に結びついています。
運動神経は脳の機能の一つであり、
運動能力が低下しているというのは、脳が未発達だということを意味します。
脳がうまく発達していなければ、勉強を根気よく続けていくことは難しいでしょう。
昨今は、「学校任せにしていては学力低下は免れない」といわれます。
家庭学習の習慣をつけさせたり、塾に通わせたりといった“
家庭の教育力”がなければ、子どもの学力をこれまでどおり維持するのは難しいということですが、それは体力や運動能力も同じです。
親が意識して子どもが運動やスポーツをする環境をつくってあげなければ、
子どもの体力・運動能力は低下してしまう時代なのです。
最近、運動会や体育のテストに向けて
「スポーツの家庭教師」が人気を呼んでいるというのも、そうした状況を反映しているのでしょう。
家庭教師まではいかなくとも、ふだんの生活の中で親子で身体を出来るだけ動かして過ごすよう心がけることが大切なのではないでしょうか。
子どもの創造力を育てる学研の本
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