先日、宇和島市のお隣の町で
漁網会社を経営している方から、漁吉丸の
ホームページの内容が、水産業の内情がわかるだけあって身近に感じられたというメールを頂きました。
漁網の会社ですが、最近は地元農家の要望から鳥獣対策ネット

も販売しているそうです。
三友漁網有限会社 または
eショップ 漁網ドットコム からどうぞ
漁網 → 鳥獣対策ネットとはいえ、ずいぶん研究していらっしゃるようです。九島では猪の被害が深刻で農家は頭を悩ませていますね。

港付近にカモメやトンビに混じってサギが生息していますが、これも木々が糞で枯れてしまったりして大変なんですよ。
最近は、養殖魚のえさが生餌からペレットに変わったためにサギ被害はへってきているみたいですが。
しかし養殖生産者の話によると、サギは表面に浮いてくる魚を獲るのでまだましで、鵜による被害のほうが深刻なのだとか。潜るでしょ

そこでやはりネットを張って防御してるらしいです。
魚を育てるのも大変ですよね。経費もバカにならないぐらい凄いし。
このところ養殖鯛の価格が上昇しているのですが、今日まで鯛を保持していた養殖生産者もあまりいないんだそうです。養殖鯛が不足している故の高価格。
原因は、
餌の代金を支払うための現金が必要になって出荷してしまっている養殖生産者が多かったため。なんか、悲しいですよ。
結局のところ経営に余裕のある養殖生産者がさらに儲け、自転車操業で四苦八苦している養殖生産者は儲け損ねてしまっているんですね。厳しいです

養殖生産者にも二極化が始まっているのでしょうか
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